こんにちは、えーたパパ(@eitapapa_fire)です。
インデックス投資で1億円の資産形成 & Side FIREをめざす30代サラリーマンパパです。
1月に入ってから米国株式市場で大きな下げ局面を迎えていますね。
昨年からインデックス投資を始められた方、とくに年末年始にかけて一括投資をされた方にとっては心穏やかでない日々が続いているのかもしれません。
かくいう私も見事なタイミングで投資方針を見直しして、
- 有リスク資産比率のアップ(余裕資金を1月に集中投資)
- 個別株⇒レバナスへの切り替え
を行いましたので、なかなかの被弾っぷりだと思います。
個別株に代わってサテライト枠を埋めた「レバナス」については、ナスダックが大幅に下げておりますので、見事なレバレッジ効果を発揮しています。
逆方向やないかい!
お!よく気づいたね!
さて、我が家の話はさておき、
おそらく、コロナショック以降でインデックス投資を始められた方にとっては、初めての本格的な下げ相場に直面されていると思います。
ここ一つ乗り越えられるかは、今後の資産形成の行く末に大きく関わってくるかもしれません。
インデックス投資は売っちゃダメって聞いたけど、最近の下げはちょっと不安…。
という方もおられるかと思いますので、今回は、
まだまだ若輩者ではありますが、インデックス投資6年目になるサラリーマンがこの下げ局面をどう考えて過ごしているか、ご紹介したいと思います。
米国株下げ局面!どれだけ被弾したか?
詳細は月末の資産報告時に集計したいと思いますが、
- 2021年12月末の総資産:4,202万円
- 2022年1月26日現在の資産:3,843万円
ということで、約359万円ほど資産が減っています。
まとまったクレジットカードの引き落としがあったものの、
少なくとも300万円は株の下落によるものだと思われます。
まだトータルで含み益を残しておりますが、なかなかの被弾っぷりです。
妻には言えませんね
ブログ見てるし!300万円だとぉ!
まあまあお茶でも飲んで
ゴクッ…Zzz
大丈夫です。バレても次の日には忘れてますので。(本当に)
サテライトのレバナス500万円はどうなった?
さて、12月に掲げた資産運用方針にしたがって、サテライト枠の個別株を全て売却した私は、レバナスへ12月下旬から1月頭にかけて、500万円投資しました。
結果、見事なジャンピングキャッチとなりました。
まてーい!
まあまあお茶でも飲んで(以下省略)
現在の含み損益の状況は以下です。
(スマホは横スクロールできます)
投資元本 | 評価額 | 評価損益 | リターン | |
---|---|---|---|---|
大和レバナス① | 1,803,000円 | 1,512,196円 | ▲290,804円 | ▲16.12% |
大和レバナス② | 1,600,000円 | 1,231,376円 | ▲368,624円 | ▲23% |
楽天レバナス | 1,600,000円 | 1,169,231円 | ▲430,769円 | ▲26.92% |
合計 | 5,003,000円 | 3,912,803円 | ▲1,090,197円 | ▲21.8% |
1か月で100万円超のマイナスとは、実に見事な下げっぷりですね。
アイキャッチ画像の可愛さがウソのようです。
少し脱線するのですが、
実は大和レバナス②と楽天レバナスについては、
- 同じ日に
- 同じ金額(160万円ずつ)
約定させたものです。
2社の異なる運用手法・コストの差が結果にどう影響するか興味があったので、同日・同額購入を行いました。
結果として、大和レバナスの方が下げ幅が小さかった理由は気になっています。
※詳しい方いらっしゃればTwitterのDM等でご教示頂けるととても嬉しいです。
大幅に含み益縮小!どう考え、どう行動する?
では、約300万円という大金の含み益が吹き飛んだ今、インデックス投資6年目になる私は何を考えているのでしょうか。
レバナスは「市場平均以上のリターン」を求めてサテライト枠でアクティブな運用をしているのでさておき、
コア資産の部分も大幅下げ局面を迎えている、私の心境を紹介します。
本音です!
ちょっとは残念だけど、大して気にしてない
正直な気持ちがこれです。
確かに含み益が吹き飛んだことは多少残念です。
大して気にしていない理由は大きく3つあります。
- 株式市場は長期で右肩上がりとなることを信じている
- 過去にも大きな下げ相場&その後の超回復を経験
- リスク許容度の範囲内で投資している
簡単ですが、少し理由を深堀します。
①株式市場は長期で右肩上がりとなることを信じている
インデックス投資を始めるにあたっての前提として、「長期で右肩上がり」であることを信じて投資を始めています。
多少の上下運動はありながらも、結果として右肩上がりになっていくことを妄信しているわけです。
そして、この下げ相場の中でも投資を続け、市場に立ち続けるからこそ、最終的に得られる果実(リターン)が大きくなるということを信じています。
なのでこの下げ相場についても、「お安く仕入れられるチャンス」だとポジティブに考えています。
②過去にも大きな下げ相場&その後の超回復を経験
私は2016年からインデックス投資を始めたのですが、
元々は書籍やブログなどを読み漁って、
長期で右肩上がりなのね、理解!(ドキドキ)
と、なんとなく理解しながらも最初は「本当かなぁ」と思いながら少額で積み立てを始めました。
その後は2018年のVIXショックや、2020年のコロナショックで大きな下げ相場を経験します。
その間は一時的にマイナスに転じながらも、せっせと給料からの積み立てを継続した結果、回復期の大きな反発とともに、結果的に右肩上がりで資産が育っていく様を経験しました。
2016年から5年以上投資を継続した、eMAXIS Slim 先進国株式に至っては、2021年12月時点で+60%のリターンとなっていました。
実際に下げ相場の後の反発を体験できたことは、「握力」を高めるよい経験となっています。
③リスク許容度の範囲内で投資している
今回の下げ相場で減った資産は、直近で必要とせず、10年以上先を見て投資に回している資産です。
つまり元々、目先の上げ下げは気にしない心づもりで投資しています。
また、生活防衛費として500万円を確保しておりますし、暴落時の追加投資分として200万円近く待機させていることが、メンタルの支えにもなっています。
確かに一時的に資産が目減りするのは多少残念です。
ですが、焦ったり、動機がしたり、叫んだりと言った症状には至っていません。
- 過去の経験
- 有リスク/無リスク資産比率
- 本業収入による追加入金
といった条件を踏まえて、リスク許容度の中に留めて投資できているのだと思います。
※もはや個別株集中投資を行っていたくらいなので、メンタルがおかしいのかもしれません。
下落局面の中、どう行動する?
では、下落局面を迎えた今、どう行動して乗り越えていくのでしょうか?
ベストアンサーはわかりませんが、私ならこのように行動していきます。
- 決して売らない
- 積み立てを続ける
決して売らない
インデックス投資による資産形成を成功させる秘訣は、
下げ相場で売らない ことです。
市場に立ち続けて「市場平均リターン」を獲得することが、我々の個人投資家がプロ並みの成果を上げる唯一の活路とされています。
(私のポートフォリオが「市場平均リターン」を狙えるものか?という話はさておきます)
資産形成のゴールが見えていて、リスク資産の比率を下げるべきタイミングを除いては、基本的に雨風にさらされようと砂埃が舞おうと「立ち続ける」が吉だと考えます。
インデックス投資のバイブルとして名高い「敗者のゲーム」においても、
「稲妻が輝く瞬間に市場に居合わせなければならない」
という名言があります。
私はその稲妻の瞬間にぜひ居合わせたいので、これからも立ち続けます。
積み立てを続ける
すでにインデックス投資を妄信しきっている私は、
「せっせとできるだけ入金して、複利の恩恵を受ける時間を長くすることが吉」
と考えているので、これからも余裕資金をせっせと入金(積み立て)していきます。
これから下げ相場なら、なおのことお安く仕入れられるチャンスですし。
正直、私には相場を判断して、入金額を調整する力がないですしね。
いさぎよいね!w
パウエル議長が何を言おうと、FRBが何をしようと、地政学リスクが表面化しようとも、それらによって変動する適正な株価を私は判断できませんし、機関投資家の動きも読めません。
もちろんテクニカルもファンダメンタルも分かりません。
そんな私にできることは唯一、できるだけ本業を頑張って収入を増やし、投資元本を高めていくことだけです。
まとめ
今回は、久々の大きな下げ相場を迎えましたので、
- 我が家がどれだけ被弾したか(特にレバナス)
- 下落局面で何を思い、どう行動するか
について紹介しました。
結論、金額にして300万円くらい被弾している模様ですが、
- 特に気にせず
- 売らずに
- 積み立てていくのみ
というスタンスでございます。
あくまで私のスタンスですし、他の方に強要するものではありません。
ただ、今不安でしょうがない方は、リスク許容度を超えた投資となっている可能性があるので、見直しの機会と捉えて投資方針を再考してもよいかもしれません。
ちょっと先の未来で、「今回の下落がよい結果に結びついたね」と言える日が来るとよいですね。
少なくとも私は、今後も長期で右肩上がりとなる未来を信じてベットし続けます。
もしインデックス投資を始めて間もない方で、少し不安な気持ちになっている方がおられましたら参考になれば幸いです。
リスク許容度の範囲内で、ぜひ一緒に市場に立ち続けましょう!
今回の記事は以上です!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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